本当に“和”が見直されている?

“和”が見直されているといいます。確かにそれはうれしいことですが、「それホント?」って疑いたくなってきます。

伝統工芸の展示会などに行っても、人もまばらで来ている人は中高年の方がほとんど(しかも女性が多いですね)。見直されているなら、もっと若い人がたくさん来ていてもおかしくないのに…

だいたい「密かなブーム」とか「今、見直されている」とか言われる場合、「そうあってほしい」とか「注目させたい」という思惑があってのことがほとんどじゃないでしょうか。そういう私自身も、そいう思惑をもっているわけなんですが(^^;

文化って別に純血である必要はないと思っています。さまざまな人の交流があって、文化も異なるもの同士が溶け合って、また新しい文化が誕生するのだと思います。

でも、そこには男女関係の微妙なかけひきみたいなものも存在しますよね。好きになったほうが負けとか、どうしても二人の関係の中で優劣が出てしまう。

文化も同じで、文化の担い手である人々が、しっかりとした文化観を持っていないで融合してしまうと、そのいいところまで無くなった形で一緒になってしまう。それは融合ではなく、会社で言えば吸収合併みたいなものなんですね。

だから私は“和”や“日本”にこだわりたいと思っています。それは私のアイデンティティに違いないのですから。
posted by mog525 at 17:28 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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